
どこでマウンテンバイクを購入したらいいの?
どんなタイプのマウンテンバイクを購入したらいいの?
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
①マウンテンバイクショップの選び方
②初心者におすすめのマウンテンバイク
③まとめ
①マウンテンバイクショップの選び方
- 個人経営店舗
- 大型チェーン店
- ネットショップ
個人経営店
店主もスタッフも自転車に詳しい店が多く、自分の乗車シーンに合う細かな相談にも柔軟に対応してくれることが多い。また、店独自イベントを開催する店舗もあり、他のお客さんとの繋がりをマウンテンバイクを通して持ちやすい。
メリット
- 細かいバイクの困りごとでも相談に乗ってもらいやすい。
- 独自ノウハウや経験を活かしたアドバイスを得られる。
- 店独自イベントに参加すれば、マウンテンバイクを通してマウンテンバイク仲間ができる。
デメリット
- 店舗の規模が小さいので選べるブランドやモデルが限られる。
- 大量仕入れをしないので割高の商品がある。
- 店舗イベント中は店が閉店していて自転車を修理してもらえない。
大型チェーン店
多くのチェーン店は全国展開していることが多く、たとえ自分の住んでいる場所が変化してもアクセスしやすい。
メリット
- 店舗間で統一されたサービス基準があるので、そこの店舗でも安心して自転車を見てもらえる。
- 大量仕入れにより、低価格で一部の商品が売られていることがある。
- 毎日営業していることが多く、開店時間が長いので急な自転車トラブルでも修理してもらえる。
デメリット
- 固定の店舗スタッフが居なくて顔なじみになれず、ニーズに答えてもらえないことがある。
- 自転車の知識が無いスタッフだと専門的なアドバイスを受けられない。
- 店舗独自のイベント開催が無いのでマウンテンバイク仲間ができにくい。
ネットショップ
ネットショップならではのメリットは確かに存在するが、全くの初心者が基本的な整備ができない状態でネットショップでバイクを購入するのはオススメしない。
メリット
- 個人経営店や大型チェーン店の表示価格よりも安い場合が多い。
- 24時間、自分が都合の良い時間に注文できる。
- 近くに自転車屋が無くても注文できる。
デメリット
- 実物を確認できないため、サイズや乗り心地が分からない。
- 分解された状態で届くので、自分で整備するための道具の用意と整備の手間が発生する。
- 分解された状態で届くので、バイクを調整できる知識が無いと破損と怪我のリスクとなる。
②初心者におすすめのマウンテンバイク
マウンテンバイクにも種類があり、大きく分けるとクロスカントリーやエンデューロ、ダウンヒル、トレイルなどがあります。
私が初心者におススメするのは、フロント&リアの両方にサスペンションが付いたトレイルマウンテンバイク!
なぜ、フルサスのトレイルバイクがオススメなの?
- 登りも下りもオールラウンドに走れる
- 初心者にもバイクを操作しやすい
- コストパフォーマンスが高い
登りも下りもオールラウンドに走れる
フルサスのおかげで富士見パノラマや白馬岩岳のゲレンデコースを走れるのは勿論、急な上り坂でも比較的楽に走れます。
基本的に山を下って楽しむには、自分でバイクを頂上まで漕いでコースを登る場面が多いため、登りにも対応できる点は欠かせない要素です。
初心者にもバイクを操作しやすい
ダウンヒルバイクのように乗車姿勢が特殊ではなく、普通の自転車のようにリラックスした乗車姿勢のためバイクを操作しやすいです。
コストパフォーマンスが高い
1台でオールラウンドに走れ、自分のスキルアップを感じて楽しみながら長く乗り続けることができるので、こだわりがない限り何種類もバイクを持つ必要がありません。
③まとめ
・店舗形態のメリット・デメリットを考えてマウンテンバイクの購入先を決める。
・最初の1台はフルサスのトレイルマウンテンバイクからスタートするのが良い。
私自身もトレイルバイク1台で、富士見パノラマのようなゲレンデコースや野山のトレイルコース、時には妻と街中のサイクリング時にもトレイルバイクを使用して楽しんでいます。
ただ、フルサスのトレイルバイクはハードテイル(サスペンションがフロントのみ)と比較して値段が少し高めに設定されている点や整備性のことを考慮して、初心者にはハードテイルを人からオススメされた方もいらっしゃるかもしれません。勿論、ハードテイルにはハードテイルの良さはあります。
それでも、上記のオススメ理由を考慮してフルサスのトレイルバイクを最初に購入すれば、スキルアップしてハードテイルでは物足りなくなった結果、フルサスのトレイルバイクに憧れを抱くことはありません。
特に、ゲレンデコースからから登りまでオールランドに走れる点は、やはり最初の1台として初心者に間違いなくオススメと言えます。
まずはフルサスのトレイルバイクからスタートして、将来的にもっと下りを攻めたくなったらダウンヒルバイクを視野に入れたり、軽量化を求めてクロスカントリーバイクを視野に入れてみてはいかがでしょうか。
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